2005/01/10
明治神宮・全弓連中央道場で行われた成人の日記念・第5回全国弓道遠的大会に出場し4位入賞できましたので、1日の出来事を報告しちゃいます。
この大会は全日本弓道連盟が主催している大会だから連盟機関誌「弓道」や全弓連ホームページにちゃんと掲載されるし、全弓連の表彰状やメダルがもらえる。誰でも参加できるオープン参加の大会って全弓連主催ではこれだけですよね。予選は一手で決勝は射詰めなので高名な先生が予選落ちもするし、初心者が上位入賞するチャンスもある「おいしい大会」なのです。
参加人数も成人女子:18名、成人男子:22名、一般女子:140名、一般男子226名。三十三間堂の大的大会が今年は称号者限定(新成人を除く)になったため、こっちに流れるかと思ったけど、それほど増えませんでしたね。
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矢渡し
射手:柴田 猛 範士八段
介添:窪田 史郎 範士八段 |
朝9時過ぎに道場に到着。
受付でゼッケンを頂き2階の控え室へ。
2階に上がったらすぐ、昔からのネット弓友(っていうか大先輩なんですが)のふみすてさんが声をかけてくださった。国体で撮った神奈川県選手の写真を持ってきてくださったのです。地域を越えた交流が出来るのってうれしいですね。感謝!
荷物を置き弓を張り、代々木駅で買ったパンで朝食。その間にも神奈川の弓友・先輩・後輩とごあいさつ。
気が付けば開会式の時間。朝食が終わって下に下りたら矢渡しになってました。ゴメンナサイ。 |


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とりあえず成人の部を観戦。
メールいただければ写真データをお送りします。一応、ご本人、または、ご家族に限定しますので、関係ない方はご遠慮ください。
 
慣れない遠的のためか入退場がばらばらで進行係は大変だったようですね。結局、前の立ちが退場してから次の立ちを入場させてました。
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うちの奥方様の出番。
一般女子になっても入場と退場を分けていたのですが、ちょうど家内のところで通常の入退場になったみたいで第一射場の大前だった家内には指示が錯綜したそうです。その割には落ち着いてきちんと入場できました。褒めてつかわす。
1本目がいいところに的中!
2本目は外れちゃったけど、この大会の自身初的中です。今年は幸先のいい出だしって事で良かったね。 |



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予選。
しばらく後輩たちの予選を観戦した後、2回控え室へ戻り着替え。12時ごろ、軽く昼食をとり、その後はのんびりとして巻き藁を4本。
この日は一般男子の予選の前に30分の昼食休憩があり、たしか一般男子は11:50から。私の行射が13:00ごろだったかと。
幸い私の前には後輩が。私たちの前後は静岡の方で年齢層も近く試合慣れした感じで、立ち全体がいい雰囲気・間合いで入場・行射できました。これって的中にも影響するんですよね。感謝!
後輩が的中。よーっし、オレも!
一昨日の練習で的の下ギリギリにばかり的中していたので、狙いが下がらないように引き始めから弓手を下げないように注意。不安で一杯だけど迷わず離れ。弓倒ししながら的中表示を見ていたら○が... ホッ。
2本目、心の中で後輩に「がんばれ、続けて来い!」。ところが的中音が聞こえない。いかん、気持ちが抜けたまま打ち起してる。このままでは下に抜く。でもこんなとき狙いを上げたら上に抜くもの。押しの方向を矢通りに上へ。はなれ〜!...
あー、上に向けすぎたか... ○!
やった、予選通過だ!
後で聞いたら、1本目は下ギリギリ。2本目はそうでもなかったようだ。やっぱり一昨日の練習どおりなんだな。 |
その後、2階控え室でゆっくり過ごす。
先輩がたの射は見たいけど予選通ったからには自分の体調管理が一番だ。
すぐに決勝になると思ったけど、意外に長かった。成人の部は予選不通過者全員による遠近競射。1回では決まらず(的まで届かない人が多く優劣が決められなかったようです。)、2・3回やったようです。この間に2本ほど巻き藁練習。その後、カメラは女房殿に任せて2階控え室でゆっくり過ごす。先輩がたの射は見たいけど予選通ったからには自分の体調管理が一番だ。
すぐに決勝になると思ったけど、意外に長かった。
成人の部は予選不通過者全員による遠近競射。1回では決まらず(的まで届かない人が多く優劣が決められなかったようです。)、2・3回やったようです。この間に2本ほど巻き藁練習。 |
いよいよ決勝。
矢は念のため4本持ち、上着を羽織って1階へ。
まだ一般女子の決勝中。予選を通った県内の先輩後輩と話をするが言葉は少なめに。ネット弓友のふみすてさんも予選通過。言葉はほとんどなかったけど、顔を見合わせてお互い笑顔。こうしているうちに気持ちが充実していくんですね。
いよいよ番号が呼ばれ、簡単な説明。1m的2本、79cm的4本、50cm的の順に的が小さくなり、決まらなければ遠近競射だ。一般男子の予選通過者は約50人。
一昨年、私が5本目を失中した時点で4位までが決まったが、このときは予選通過30人弱だったと思う。今年は5本では入賞できないと思っていた。ところが2本を終わったところで10人ほどになってしまった。マジ?
競射が始まる。大きな大会でいつも思うことは、堂々とやろうということだ。私みたいなヘタッピでも出来ることには自信を持ってやるということだ。本当は内心、ビビリまくりなのだが。
1・2本目は予選に近い感じでできた。
気が付けば後ろに神奈川の佐々木豊さんが。「やっとやまぎわくんの背中が見えたよ」と声をかけられた。佐々木さんは今や全国でも有数の遠的名人だ。昨年の遠的選手権で5位入賞、今年の国体では団体遠的の部で優勝している。出来ることなら佐々木さんとやりあってみたい。
3本目。
的は79cmになり、見た目も小さく感じる。しかし、「やることはさっきと同じ」と自分に言い聞かせた。ちょっと緩んだ。幸い緩んだ拍子に矢の角度が上を向きラッキーな的中。次の矢を用意していると役員の声が「誰も抜ける気がないぞ」。
「よーっし、何本でもやってやる」という気持ちと「いつまでやっても勝てないのか」という気持ちが交錯する。
4本目。
3本目と同じ感覚。そのまま似たような離れを出してしまった。「同じように中ってくれ」... しかし的中表示は×。終わった...
落ち込む気持ちを必死で抑え、胸を張って退場。さあ、矢を回収して帰ろう。矢を待っているときに気が付いた。もしかして5人以下になっていれば入賞の可能性はある。矢を取って戻ると的中者が3人だと知らされる。これなら一昨年より上が狙えるじゃないか!
第1射場で決勝い詰めが続き、第2射場で遠近競射がすぐに始まった。
私は3人目。うっかり勘違いして入場で出遅れるが、意外と冷静にわざと1呼吸(2歩)のタイミングまで待ってリズムを整えて入場。お陰で射には影響なし。さっきの失中の原因は緩みだから、今度は最後まで攻め続けよう。気合一発!
そのとき既に夕闇が会場を包んでいた。矢どころは分からない。自分は3人立ち大落なのに一瞬、退場を迷って前から出てしまった。1本競射は本座の後ろに控えるので、控えている人の後ろを回って左手に座るのにその方がやりやすかったから。まあ良いか。
座って次の人たちを見たら、今年の選手権で話題になった若手の黒田選手、一昨年のこの大会で優勝した鈴木先生もいる。この人たちの射を後ろで見られるだけでもいいか。終わって矢が運ばれて確認のため選手の前に差し出された。自分の矢に見えるけど自信がない。一回見送ったが誰も手を上げない、俺のだ!4位だ!ラッキー! |
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表彰式。
うれしかったのは賞品の飾り矢を頂いた時だった。高校生の頃からお世話になっている矢師の山田整司さんが私に賞品を手渡してくださった。表彰式の前、「やまぎわくんに手渡してあげたいけどどうなるかな」って言ってたのに。一昨年も山田さんから手渡していただいた。
後で女房に「あなただけメチャメチャ笑ってたわよ」...っていうじゃな〜い。だって可笑しかったんですから〜。残念!(byハヤヨーク) |